すっぽんに含まれるアルギニンは性欲に効果があるのか

すっぽんと言えば日本では古来より食されている亀類で、最も古い時代では縄文時代から食べる習慣があったとされます。現在では高級食材のひとつとなっているため、そうそうお目に掛かることもないですが、精力増強に効果があると言われていることからすっぽん鍋などで食されています。すっぽんに含まれるのは豊富なビタミン類とアルギニンで、このエキスを濃縮して含まれた精力剤が数多く販売されています。アルギニンには一酸化窒素を生成する働きがあり、その作用によって血管が拡張され、陰茎への血液の増進が期待されています。つまり、アルギニンの血流増進によって勃起がしやすくなることから、性欲の増進に繋がるとされています。しかし、性欲と精力は似て非なるもので、精神的な活動力や肉体的な行動力を精力と呼び、性的な意味とは異なるために精力が付いても性欲が沸かないといったことにもなります。例え精力を付けて性行為ができる体力があったとしても、性欲がなければ気分が乗らずに行為に至れないといった状態です。アルギニンでは性欲を高める効果はないので、すっぽんを摂取しても性欲には大きな変化はありません。また、性欲は年を重ねるごとに減退していくものなので、高齢になるとその気にもなれないといったことも多いようです。とはいえ、気分が乗っていても精力がないと性行為に繋がらないこともあるので、普段から精力を増強するような食事や栄養補給を行っておくことも大事なことです。また、亜鉛を主にした栄養素で精子量を増やすと性欲が増進されるので、アルギニンだけでなく様々な栄養素を、バランスの良い食事で摂取することも必要になってきます。すっぽんは身体には良いのですが、性的な活動力には乏しくなるため、その他の食事も大切となります。